研磨機作った

動画のこぼれ話

3Dプリンター購入しまして勉強がてら色々作ってみています。
ポケモンのネームキーホルダーとか。
設計と言うと大げさですが、3Dデータも色によって別々に作って最後に組み合わせています。
プラモデルみたいに。

設計通りに出力されないので、うまくはまってくれません。
データの状態で、一回り小さく作る必要なあったりと結構めんどくさいのです。
なのでデータの段階では微妙に隙間が出来ています。
以前こういう感じのピカチュウを石で作ったんですが、あれはしんどかったですが全て3Dプリンターってのはチョー楽ちん、いくらでもつくれます。
あとはスプラトゥーン風のネームキーホルダー、
文字が出っ張ってるんですけど、わかりますか?

あとは、研磨機のお皿、いつも園芸用の鉢の下の皿とかで作っていたんですが、
今回はサイズピッシリで作ってみました。が、僕の研磨機の研磨盤は直径200㎜。
3Dプリンターでは200㎜までしか出力できず、
お皿は研磨盤より大きくする必要がありましたので、僕のマシンでは出力できません。
考えて、3つのパーツに分けて最後に組み立てる方法で作りました。

サイズをピッシリさせたいのには理由があって、ピッタリなら水が外に飛び散らないんじゃないかと思っていました。
勝手な想像なんですけどね。

結果、外に飛び散りましたし、お皿が少しでも動くと研磨盤に当たってうるさい&怖い。
ドップ棒から石が外れると研磨盤の上を延々転がる、(大きいお皿なら周りに落ちるだけですから傷はつかない)、研磨盤の土台を付けるのがめちゃくちゃ大変。
外さないと掃除できないし。
0度の角度の研磨が出来ない。

とまあ悪いとこだらけ。あんなに苦労したのに最悪。また新しいのにしないと。
このお皿問題は陶芸のドべ受けって言うパーツがいいんじゃないかと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ドべ受け↑
こういうの売ってるんですよ。半分に割れるし、そこから水が漏れない設計にもなってるし。
あとは水を排出するホースをどうつけるかっていう問題かなと。

色々サイズがあるからそこもいい点です。
↓電動ろくろ

というか、研磨機に電動ろくろって使えるんじゃないかとずっと思ってるんですよね。
山梨の石屋さん行った事あってちょっと工房見させてもらったことあったんですけど、電動ろくろがたくさん並んでたんじゃないかなって思っています。ああいう大きさだったんですよね。

僕は腰痛持ちですからあの姿勢が怖いんですよね。でもいけんじゃないかなあと思います。
だってスピード調節できるでしょ。
遅かったらモーター変えちゃって、研磨盤のセッティングするアダプター的なのは欲しいけど。

アダプターと言えば今回の動画。
やっと本題です。
あのアダプターは3Dプリントです。
ああいうのいいでしょう。研磨ホイールであればカボション製作が簡単になります。
研磨ホイールもアリエクスプレスで買えるし。
動画のは大きいんですけど(6インチ)、4インチのもはめられちゃうんですよ!
くれぐれもノーブランド品限定ですけどね。

ちょっと問題点もまだあって、ホイールをセットして、ナットで締めるんですけどあんまり強く締めちゃうとパーツが割れちゃうんですよね。
モーターと連結してるパーツのイモネジも同様。あんまり強く締めれない。
ここら辺がちょっとね。

あとは3Dプリントした軸が折れないか心配。実は一回折れているんです。
ただ、その時の3Dプリンターの設定が良くなかった。
造形物の密度を設定できるのですがスカスカ設定だったのが良くなかったんじゃないかと思っていますが、密度増やしたところで結構な負荷だろうしちょっと怖いです。

最近はオリジナル商品増やしたいって考えています。
研磨パッドや湿式システム、あとは研磨セットもそうですね。
研磨機とか、石の切断機っていうのを販売できたらいいなと考えています。
これは目標であり、マシンを全てをオリジナルっていうのは難しいと思います。
なので最初はもともとあるマシンのアダプターだけ販売してあのマシンに僕のアダプター付ければ石の研磨機に出来ますよ。
みたいな商品なら現実的なんじゃないかと考え中です。

言い訳っぽくなってしまいますが、お金がらみってとても楽しいんです。
SNSでいいねをたくさんもらっても僕はうれしくありません。
いや、うれしくないはいいすぎました。
気を使ってもらってありがとうございます、みたいな気分です。
押してもらって申し訳ないみたいな。
ちょっと性格曲がってるんですけどそんな気分になります。
いいねってなんか付き合いみたいなもののような気がして、実際に良い悪いは二の次でしょう。
それも勿論わかるんですが、だんだんお返しとか義務化されてくる感じがして疲れてうんざりしちゃうんですよね。
だからいいねってものがなんだかよくわからない物になってしまいます。
その点お金が絡むものってわかりやすくて良いんです。
例えばいいね1回押すのに1円掛かるようになったとしますよ。
すると間違いなくいいねが無くなるでしょう。
押してくれるのは極一部の熱狂的ファン(いればの話ですけど)、それと、自分がいいねを押す相手からのお返しいいね位になるでしょう。これは付き合いですけど数は激減するでしょう。
お金以外信じられないというわけではなくて、お金はとても信頼できる。
心の底から認められたという気がするのです。

人を動かすのってとても難しいでしょ?お金を払ってもらうってのは動いてもらえたって僕は感じるんですよね。
例えですけど、『なんかオススメの映画ありますか?』って聞かれて自分が一生懸命説明して、なんならDVDとか貸しちゃったりして、後日あの映画見た?って聞いた時に『まだ見れてないんですよ』とか言われた事あるでしょう?
説明した時は『面白そうですね~』とか言ってたくせに!
ああいうのすごく悲しいんですよね。
『面白そうですね~』がいいねを押してるのと同じなんですよ。
で実際に見てもらえるはお金払ってもらえたのと同じような気分になるんです。
まあお金払ってもらう方が何倍もすごい事だと感じますけどね。
例えるとそんな感じ。
だからお金絡めた商品開発ってのはとても楽しいんです!

なんだか変な話になってしまいましたが。この辺で。
今回の動画はこちらです。


研磨機作った

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