ドップワックスとは
石を研磨する際に、小さい石は指でつまんでの研磨がしんどい事があります。
そんな時は棒に石を固定します。
その時に使う物は色々と使えそうですが、一般的にはドップワックスと呼ばれる
ワックス(蝋)で固定する事が多いです。
ドップワックスの詳細は下記動画でどうぞ。
ドップワックス 前編
ドップワックスの代用
グルーガンでの代用はいけます。
グルーガンは100均でも販売されています。
本体も100円で販売されているようです、凄いですね。
グルースティックという名で販売されている樹脂は100円で20本入ってる商品もあったり
かなりのコスパの良さです。
本体にセットして、石と棒を固定できます。冷えて固まるまで少し時間がありますから
そこで向きを調節したらよいでしょう。
グルースティックを直接ライターで炙っても使えました。
TOPELEK グルーガン スティック50本付き
こちらは100均商品ではありませんが、100均商品と比べるて待ち時間が短い(90秒)
急速加熱があり、コンセントをさしたままでもオンオフ出来るスイッチがついています。
ドップワックス付ける際に
ヒートガン
ドップワックスを付ける際に大事なのは石を温める事しかし、温め過ぎない事が大事です。
ドップワックスが溶け始める温度は65度付近という事です。これはドップワックスの
種類によって変わってきますが。
そして、ライターの火の温度は800~1000度だそうです。
火で焼き過ぎてしまうと石の色が変わってしまうっていうのは動画内で実験してます。
なので、火よりももう少し温度が低い温め方をしたいですね。
ちなみに実験動画はこちら ドップワックス 後編
そこでお勧めがヒートガンです。
温度が高い風が遅れるドライヤーって感じですね。
この機器めちゃくちゃいいです。以下メリット。
・ライター並みにドップワックスをすぐ溶かせる。
・石も同時に温める事が出来る。火ではないので少しずつ温度をあげれる、気がします。
少し種類がありましたので、何種類か並べて性能を比較してみたいと思います。
ETEPON ヒートガン エンボスヒーター 小型 300W 急速加温 200℃ 超軽量 ホットエアガン
・価格 最安 1000円ほど
・スイッチ オンオフのみ
・保証 無し
・定格電圧 300w
・数秒で 200度まで到達
・作業時間 8分
・アタッチメント 無し
TACKLIFE ヒートガン 小型 ホットガン 350W 350℃ 300L/min
・価格 2000円ほど
・スイッチ オンオフのみ
・保証 2年
・定格電圧 350w
・数秒で 350度まで到達
・作業時間 記載なし
・アタッチメント 曲面ノズル ×1
ヒートガン elesories HG1012 ホットガン
・価格 2500円ほど
・スイッチ 風量2段階 弱風 風量250L/min
強風 風量500L/min
・保証 記載なし
・定格電圧 100~1200w
・温度 ダイヤル式の無段階調節
弱風モード 50〜300℃
強風モード 50〜650℃
・作業時間 記載なし
・アタッチメント 丸ノズル(三層)x1、丸ノズル(五層))x1、ノズル(曲面)x1、
ノズル(ガラス保護)x1、ノズル(BBQ)x1、スクレーパ(グリップ付)x1
日本PSE(安全安心)に認証されました
Anesty[進化型]ヒートガン 目安分かる 液晶に温度調整
・価格 4000円ほど
・スイッチ 風量2段階 弱風モード 風量190~240L/min
風量310~450L/min
・保証 1年
・定格電圧 最大1500w
・温度 ダイヤル式の無段階調節
弱風モード 50〜300℃
強風モード 100〜600℃
・作業時間 記載なし
・アタッチメント 曲面ノズル( 樹脂管などの曲げ用)、
平面ノズル (熱収縮チューブの加熱梱包用)、
丸ノズル大( 塗装やシール貼がし用)、
丸ノズル小 (より狭い所や部分的な加熱用)、
平面スクレーバー(掻き出し用)、
三角スクレーバー(掻き出し用)
・液晶画面で10度単位での温度設定可能 電源を切っても設定値記憶
・電源をオフにした時にファンを回して冷却する冷却モード搭載
ヒートガンのまとめ
以上4点のヒートガンをざっくりと出してみました。
僕が動画の中で使っている物もあります。
僕が購入する時に、思ったのは安いのは壊れちゃうんじゃないかと心配でした。
でも、そこまで長い時間使う物でもないので、安い物でも大丈夫だったかもしれません。
温度の違いが価格でありますね。
僕がつかっている物ではマックスの温度設定(650度)にしないとワックスが溶けるのに時間がかかるなあという印象をうけました、なので、200度だと少し弱いかもしれません。
参考になれば幸いです。
こちらは今回の動画です。
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